A4版・設定画面-自動計算‐形状・員数~入力タイプ
「Windows Micro Office Excel.xlsxファイル」です。 「.zip」形式ですので、解凍するとフォルダの中に、 「A4版・切寸・本数自動計算‐形状・口径~入力タイプ」のWindows版のファイルが入っています。 コピーしてご利用してください。
*他の各ページの1番下の画面から「サンプル」(=参考)をDOWNLOADできます。
ファイルの>DownLoad
「Windows Micro Office Excel」を使用して、「名前を付けて保存」して「.xlsxファイル」に入力するので、 誰にでも簡単に利用できます。
「Sheet.1」には、切断寸法の「重量」が自動計算され、「Sheet.2」には、定尺材料の「重量」が自動計算されます。 そのため、「見積もり」にも気軽に利用できます。
鉄筋の「口径」は、D10ミリ~D41ミリまで「重量」の自動計算が可能です。
「A4版・切寸・本数自動計算‐形状・口径~入力タイプ」の使い方
*使用前に必ずこのページを一通り読んでください!
ファイルを開いたら以下に記載している順番で必ず入力してください。
- Micro Office Excelでファイルを開く
- ファイルの「名前を付けて保存」をする
- 現場名を入力(初期値は、「○○ビル」)
- 部所・作業箇所名を入力(初期値は、「基礎ベース」>ベース配筋・梁配筋~)
- 搬入日・取付日の日付を入力(初期値は、「1月1日」)
- 作成者・担当者の氏名を入力(初期値は、「氏名」)
上記の項目を1回入力すると、次(下)のページには自動的に同じ文字が入力されます。 同じように左側の設定画面の「記号」の2段目と3段目も加工帳にリンクします。
画面の配置
- 画面の左側の設定画面でスパンの幅やピッチや口径や寸法を入力します(1ページ~10ページ)
- 右にスライドすると加工帳の画面になります(12ページ~21ページ)
- さらに右にスライドすると「形状」の一覧が有ります
- 下にスクロールすると11ページ目が、切断寸法の各ページの「重量の合計」の「合計」欄です
- 「Sheet2」は、「定尺材料」の「重量」になります
手書きの加工帳よりも、文字・数字が正確で解かり易いので、入力さえ正確に入力すれば他人にも誤解なく伝達します。
左側設定画面と加工帳の「員数」欄
- 右にスライドして「形状をコピー」
- 「形状のサイズ」を入力~「形状」は、直接自分で自由に作成しても構いません。
- 左側の設定画面で、スパンの幅やピッチや口径や寸法を入力します(1ページ~10ページ)
- 左側の設定画面で、「口径」を入力します
- 左側の設定画面で、「スパンの幅」と「@ピッチ」を入力すると、
右側の加工帳の画面の「員数」の欄の1段目の左の項目に自動的に「実本数」が表示されます
{「実本数」*「1」}という設定になり、そのまま「本数」に表示され
自動的に「重量」も計算されます - HOOP・スタラップの場合「st.幅」・「st.高」・「st.フック」を入力すると、
右側の加工帳の画面の「切断寸法」の欄に自動的に「切断寸法」が表示されます - その他の形の場合、「出の長さ」・「数値・位置」・「出の長さ」を入力すると
設定画面の「ハタラキ」の欄に自動的に「合計寸法」が表示され
右側の加工帳の画面の「切断寸法」の欄に自動的に「切断寸法」が表示されます - 「ハタラキ」が解かっている場合、「数値・位置」だけに寸法を入力しても構いません
- さらに、「アンカ▼」・「アンカ▼」にアンカの長さを入力すると
設定画面の「ハタラキ」と「アンカ▼」・「アンカ▼」の合計寸法が、
右側の加工帳の画面の「切断寸法」の欄に自動的に「切断寸法」が表示されます - 両アンカの両方のアンカの長さを振り分けたい場合、
右側の「アンカ▼」の寸法から鉄筋の伸び(=2d)の寸法を引きます - 右側の加工帳の画面の「員数」の欄は、3段となり
1番上の欄が{「実本数」*「1」}という自動設定になっています
箇所数を増やしたい場合、{「実本数」*「1」}の「1」をその箇所数に手動で変更します - 「員数」の1段目の{「1」*「1」}と
「員数」の2段目の{「」*「」}と3段目の{「」+「」}の合計数量が自動的に「本数」に加算されます - 設定画面の「スパン長」は、スパンの長さで参考のための任意の項目です
スパンの長さを入力すると右側の「L/2」と「L/4」に参考データが表示されます
上記のように、「設定画面」を入力すると「本数」が自動的に表示され、 さらに自動的に「重量」が計算されます。「重量」の項目は入力しないでください。1回入力すると数式が崩れます。
右側の加工帳の画面の入力は、「形状」のサイズの入力と、 「員数」を変更する時だけとなります。
- 1ページ17行で、10ページ170の材料を入力できます。
- 11ページ目は、10ページまでの合計重量が自動的に記載されます。
- 「Sheet.2」を開くと、定尺材料が自動計算され参考として利用できます。
- 「Sheet.2」も、11ページ目は、10ページまでの定尺材料の合計重量が自動的に記載されます。
画像での説明
まずは、ファイルを開きます。
「名前を付けて保存」します。ここでは、「ABCビル」とします。
次に、現場名を「ABCビル」と入力(初期値は、「○○ビル」)、 部所・作業箇所名を「2Fスラブ配筋」と入力(初期値は、「基礎ベース」>ベース配筋・梁配筋~)、 搬入日・取付日の日付を「12月3日」と入力(初期値は、「1月1日」)、 作成者・担当者の氏名を「鉄筋三郎」と入力(初期値は、「氏名」)します。
「形状」を右側の欄から選択してコピーします。「形状」は、直接自分で自由に作成しても構いません。
「形状」を貼り付けます。「形状」の寸法(数字)は、自由に変更できます。
設定画面の、スパンの長さに「6750」、口径に「10(=初期値)、ピッチに(@)「200(=初期値)、 出の長さに「250」、「数値・位置」に「6000」、出の長さに「250」と入力します。
加工帳の画面の「員数」の項目が、「35」*「1」となっているので、 実際は2か所分なので「35」*「2」と変更します。(「2」だけを変更!)
「Sheet.2」を開くと、定尺材料が自動計算され参考として利用できます。
一通り入力が終えると、下の画像のような感じになります。上記の要領で各項目を入力します。
下の画像は、加工帳の画面になります。
1ページ17行で、10ページ170の材料を入力できます。 下にスクロールして11ページ目は、10ページまで(12ページ~21ページ)の合計重量が自動的に記載されます。
「Sheet.2」を開くと、定尺材料が自動計算され参考として利用できます。
「Sheet.2」も、下にスクロールして11ページ目は、10ページまでの定尺材料の合計重量が自動的に記載されます。
注意:入力自体を間違えると、当然、「重量」も違う「重量」となります!